2012年01月29日

3.ほくろ除去による術後の傷跡

ほくろを除去しようと決断するとき、気になるのは術後の傷跡でしょう。

ほくろを除去する方法はさまざまです。そのため、術後の傷跡も施術の方法によって異なります。また、除去の方法については、いつでも自分で選択できるというわけではなく、ほくろの状況や部位によってお医者さまが決めるケースもあります。

各々の施術法によってどんな傷跡が残るかを知って、手術前にお医者さまとよくご相談ください。納得いかないまま、手術を受けないでください。後悔が残ることがあります。


切除縫合法の傷跡


切除縫合法での施術では、除去したほくろの3倍程度の長さの傷跡が残る場合があります。ただ、横一直線に切るので、顔のシワと同化してしまえばさほど目立たないでしょう。ほくろを除去した後の部位が赤くなったり、除去したまわりの皮膚が硬くなることがあり、突っ張った感じになることもありますが、一過性です。3ヶ月もすれば目立たない程度の傷跡になります。

施術後の傷跡はかさぶたのようになることが多く、かさぶたはやがて自然に取れます。そして除去後の跡にシミを作らないために、UVケアを半年はは続けた方がよいでしょう。これはほかの施術による傷跡も同様です。

くり抜き法の傷跡


くり抜き法を使った切除では、ほくろの部位の皮膚を丸くくり抜くので丸く凹んだニキビ跡のような傷跡が残る場合があります。5ミリを超えるようなほくろでは、傷跡がケロイド化する恐れがあります。

また、電気メスを使ってほくろを除去した場合には、傷が治るまでの期間が短く、凹んだような跡もあまり目立たないようです。この方法は浅く削れば再発の恐れがあり、深く削ってしまうと傷がなかなか治らず、跡も残りやすくなります。

レーザー除去の傷跡


レーザーによる除去の場合には、除去の直後は少し凹みが出るものの、くり抜き法ほど出血もありません。傷跡も小さくて済みますが、ケロイド体質の方や大きなほくろにはレーザーは適していません。そういったことがなければ、傷跡が一番きれいに直るのはこの方法です。

一定期間をおいて、レーザーを照射するとさらに効果が増すようです。
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2.ほくろ除去のさまざまな方法

ほくろ除去にはさまざまな方法があります。以下に代表的なものを示します。

どの施術を行うかは、クリニックごとの設備や方針などで変わります。基本的にはあなたの希望通りの施術法が選べないかもしれませんが、お医者さまとよくご相談ください。
費用については通常は切除法以外は保険適用外ですが、保険適用にできるクリニックもあるようです。保険診療の場合、自己負担額は5千円〜2万円程度。自費診療の場合は5千円〜5万円程度になります。

まずは信頼できるクリニックをあなた自身の判断で選択ください。いくつかの通院可能なクリニックを選ばれ、資料を集め、そのクリニックの評判をウエブ上で確かめられることをお勧めします。


切除縫合法


・直径が5〜6mmの大きなほくろ、悪性の可能性があるほくろに適用
・ほくろの表面をメスで切除し、縫合する
・ほくろを切除するため、傷跡も大きく費用も高い
・抜糸までには約1週間、傷跡の完治までには2〜3ヶ月かかる

◇判断のポイント:大きなほくろの除去に向いています。抜糸した後に傷が開く場合があります。

くり抜き法


・直径5mm未満のほくろに用いられる
・円筒状のメスでほくろをくり抜く
・切除縫合法と比べて施術にかかる時間が短くて済む
・術後は縫合せずに軟膏を塗り、傷跡の完治までには2〜3週間
・完治後にきび跡くらいの凹みが残る

◇判断のポイント:直径5mm未満の小さなほくろの除去にに向いています。傷跡がほとんど残らず、施術時間も短くて済みます。ただ、施術後、稀にほくろが再発する場合があります。

電気凝固法


・直径が10mmを超える大きなほくろ、皮膚が隆起しているほくろに適用
・金属片をほくろに当て、一定の電流を流してほくろを削る
・削りながら同時に止血できるので、出血はほとんどない
・所要時間は5〜10分、小さなほくろだと簡単に除去できる

◇判断のポイント:通常は1度の施術で除去できます。ただ、ほくろの細胞が深い場合、時期を分けて数回の施術を行います

炭酸ガスレーザー


・レーザー治療器で皮膚表面のほくろの色素細胞を熱で破壊する
・局所麻酔をするが、時間も短く、痛みもほとんどない
・術後は保護用テープを貼り、完治後も少し跡が残る

◇判断のポイント:最も小さい傷跡で済みます。ただ、ほくろの細胞が深い場合、数回のレーザー照射をしないとほくろ除去が完全でない場合があります。
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1.ほくろを取ってもいいの?いけないの?

ほくろがまったくない人ってほとんどいません。誰でもどこかにほくろを持っています。そのほくろが大きくて、小さい頃から気になっていて、思い切って取ってしまいたいんだけど、ほくろ除去は人相学上、よくないというようなことを聞かれた方は多いと思います。

千昌夫はひたいのほくろを取った途端に一気に事業に失敗して没落した、とか逆に森昌子は人相学上よくないほくろなので、結婚前に取ったとか... ただ、千昌夫は不動産投資を派手にやり、バブルがはじけて損をしただけ、という見方もできます。


人相学上のほくろを取ってもいいかどうかの判断


気になるようでしたら、人相を見ていただけばいいでしょう。ただ、信頼できる占い師さんを選んでくださいね。木村藤子さんみたいな霊感の強い方なら安心ですが、たとえ有名人でも細木数子のようなエセ占い師はダメですよ。かえってあなたの不安を拡大してしまいます。

占いの流派や占い師によって言うことは少しずつ違うと思いますが、一般には、とりあえず取っていけない部分として、額と、下唇の真下のくぼんでいる部分、頬の中心あたり、だそうです。

ほくろを取ってもいいかどうかのホントの意味


ほくろのホントの意味はマクロビオティックの望診法が明らかにしてくれます。あまり聞かれたことがないでしょうね。食事のバランスの悪さがそのものを代謝しきれず、からだにさまざまな形で現れると考えるのです。

ほくろもどこへでも適当に出るのではなく、経絡(東洋医学の気や血の通り道)に沿って出ます。だから、ほくろはあなたの食事や内臓の状態、これから起こる病気を予報してくれているのだそうです。
ほくろを取ることは、このせっかくのサインをなくすことになりますね。ただ、このことを知っていれば、人相学を気にする必要はなくなるでしょう。

医学的なほくろ除去の判断


ほくろのほとんどは良性です。ほくろの悩みはメンタルなものであって、ほくろそのものではありません。だから、思い切ってほくろ除去するということは、精神医学上、意味のあることです。そのことであなたに自信がつくのなら。

さて、ごく稀に悪性のほくろも存在します。急激に大きくなったり、出血したり、といった兆候が現れたときは、すぐに皮膚科の診察を受けてください。これは専門医の指示に従わなければなりません。
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